初夏のカラヨキ日帰り旅行

Monika Luukkonen

5月最後のうららかな日曜日、娘のアマヤとカラヨキへ日帰り旅行へ向かいました。

長く雪深い冬の後、私はより夏の装いをまとったカラヨキにー

特に氷や雪のない海を見たくて仕方がなかったのです。

私たちは始めにカラヨキ砂丘に立ち寄りました。

車を砂丘の一番見晴らしのよいところに停め、

海へと整備されている木の階段や小道を下ってゆきました。

たとえ夏の日射しに見えたとしても 、海風はまだ肌に刺さるような厳しさでした。

でもフレッシュな夏の海が目の前に広がって、とにかくワクワクしました!

 

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私たちは海の柔らかい潮風や海藻や魚、コールタールで塗られたボートや

ペンキ塗りたての海の家の匂いを感じながら木で作られた長い小道を歩きました。

そこには海を眺めたり休憩するためのベンチが小道に沿ってありましたが、

私たちは砂丘の後ろから吹く風から覆われた砂の上に直接座ることにしました。

保温ポットからコーヒーを一杯飲み、アマヤは途中に買った

ホットチョコレートとビスケットでひと息しました。

私たちは静かに腰掛け、ただコーヒーやココアを味わい、

海の空気を吸いながらすてきな雰囲気に浸りました。

風の真ん中に留まろうとぐるぐる回る一羽の鳥に目が止まり

私たちは笑ってしまいました。

他の鳥がやって来ると、鳥たちはゆったりとされるがままに風に運ばれてゆきました。

海や砂、海辺のこぢんまりした赤い小屋は、トーベ・ヤンソンが思い出され、

ムーミンはじめ、他の彼女の物語や自伝的作品の中でどのくらい頻繁に

海がキーとなっているのか感じ入ってしまいます。

いったいどれくらいトーベ・ヤンソンは夏の日々を海辺の島で過ごすのを

好んだのでしょう。

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私は今回アマヤをカラヨキの子どものための室内遊戯場、

スーパーパーク(Super Park)に連れてゆくと約束していました。

アマヤが数時間たっぷり遊び終える間、私はお店を覗いたり、

コーヒーブレイクしたり長い散歩をしていました。

ショッピングモールで、幸運なことにピサ・デザイン(Pisa Design)の新しい

ライフスタイルショップ、Aitoを訪ねることができました。(ピサ・デザインに

ついては以前の本ブログ記事に記しているので読んでみて下さい。)

そこにはまたイッタラ(Iittala)のアウトレットショップが二階に入っていました。

わたしは他のお店で何枚かの可愛らしい布地をアマヤのために買いました。

(彼女は夏休みの間、おばあちゃんと裁縫をする計画をしているんです。)

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私たちは新しいショッピングモールやthe Santa’s Resort & Spa Hotel Sani (カラヨキで宿泊する際に私たちが滞在する場所です。)から車で数分のところにあるLohilaaksoというレストランでランチを摂りました。

そのレストランは釣りもできる小さな湖のほとりにあるログハウスの中にあり、自分が獲った魚をレストランで燻製にしてもらえます。

燻製の魚はLohilaaksoレストランの名物料理なのです。

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Super Parkで遊んですっかりお腹が空いたアマヤ。

彼女はサーモンフライとマッシュポテトと一切れのライ麦パンがセットになった

キッズ用のサーモンプレートを選びました。

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レストランの外にまでステキな燻製の匂いがずっと漂ってきていたので、

私は燻製の魚が食べたかったのです。そこで私はシーカ(siika,白身魚)の

燻製をいただきました。これぞまさに私が必要としていたひと皿!

 

スパに行ったり、サウナでリラックスしたり、海を見下ろすスパホテルで

過ごしたりーカラヨキでまた娘と一泊できたらいいなぁと後ろ髪引かれる思いでした。

 

次回はぜひに!です。

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モニカとは?

モニカ・ルーッコネンはフィンランドの生活文化専門家であり、ノンフィクションライターです。

モニカの最新作『マイタイム 自分もまわりも幸せになる「自分のための時間」のつくり方 』Discover 21 より2018年4月出版。

この著作で、彼女はフィンランド人がどのように働く親として家庭生活とキャリアを同時に成り立たせているのかお伝えできればと願っています。

「マイタイム」というコンセプトを皆さんの日常に加えることで、慌ただしい家族との生活に調和を見出し、あなたらしさを取り戻せるでしょう。

詳しくはこちらのリンクをご覧くださいwww.d21.co.jp/shop/isbn9784799322543

また、これまでの著作は次のとおりです。

『ふだん着のフィンランド 』

www.graphicsha.co.jp/detail.html?p=31593

『フィンランド人が教えるほんとうのシンプル 』

www.diamond.co.jp/book/9784478069233.html

モニカはおよそ20年にわたり日本のマーケットでの経験があります。彼女はまた国際的マーケティングとセールス(例えばテレコムや医療技術、ビジネスコンサルティングなど)のバックグラウンドを有しています。

モニカは、日本とイギリスに二度ほど住んだことがあり、現在は彼女の故郷であるフィンランド北部のオウル市に娘と在住。

モニカは、読書、ウォーキング、瞑想や自然の中で過ごす時間を楽しんでいます。

よりモニカを知りたい方はツイッターやインスタグラムにて!

twitter.com/MonikaLuukkonen

www.instagram.com/monikaluukkonen/

 

 

翻訳:Miki Kanda

写真:Monika Luukkonen