初夏のカラヨキ日帰り旅行

Monika Luukkonen

5月最後のうららかな日曜日、娘のアマヤとカラヨキへ日帰り旅行へ向かいました。

長く雪深い冬の後、私はより夏の装いをまとったカラヨキにー

特に氷や雪のない海を見たくて仕方がなかったのです。

私たちは始めにカラヨキ砂丘に立ち寄りました。

車を砂丘の一番見晴らしのよいところに停め、

海へと整備されている木の階段や小道を下ってゆきました。

たとえ夏の日射しに見えたとしても 、海風はまだ肌に刺さるような厳しさでした。

でもフレッシュな夏の海が目の前に広がって、とにかくワクワクしました!

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カラヨキでのウォーキング、そして心身の充実

Monika Luukkonen

わたしは日常的に、多くの時間を屋外で過ごし、年間を通じて毎週数回は

長いウォーキングをしています。

再びカラヨキに行くことになり、カラヨキのハイキングルートは

どんな感じなのか探ってみたくてたまりませんでした。

しかし、まず始めに海辺をもう一度訪れ、ラフヤアーチペラゴ(Rahja archipelago)

を眺めながら海岸をドライブしました。

空は澄みわたり、海水もこれ以上ないというくらいの青でした。

私たちは水によってかなり削られた崖を見つけ、しばらくそこにいることにしました。

私は崖のかけらの石に座って海を眺めることを楽しみ、アマヤは石を跨いでスキップする練習をしていました。海は目の前に広がる小さな島々とともにこれ以上ないほど素晴らしく、

太陽は水面に光を反射させながらダンスしているようでした。わたしは何時間もそこにいるかのように感じながら、しばしの間、崖に座って瞑想もしました。ただただ初夏の太陽と水辺のすぐそばにいることを感じるために。

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ヨハンナの人生を変えたカラヨキ移住

Monika Luukkonen

ヨハンナ(39)はセールス並びにマーケティングマネージャーとしてカラヨキを訪れていましたが、およそ一年前にカラヨキに越してきたことを知っていました。

私はカラヨキでの彼女の最初の年の経験を聞いてみたくなったのです。

ヨハンナにとってカラヨキは完全に新しい場所ではなかったことを私は知っていました。

2017年の早い段階でカラヨキに移り、ヨハンナは彼女が海のそばでキャンプをして過ごした(そしてキャラバンー移動型車両で生活した)子ども時代の夏にすぐさま引き戻されたのです。

カラヨキの水辺のアクティビティーパークJukuPark もまたすぐにヨハンナにそうした夏の日々を思い出させるのでした。「あぁ、そうなの、私はこの場所覚えているわ!」 続きを読む…


日本から体験入学にやって来た高校生

Monika Luukkonen

2018年の3月、春休みを利用してカラヨキを12日間訪問していた2人の愛らしい日本の高校生に会う機会に恵まれました。

福岡から来た高校生のチオ(16)とヒナコ(17)です。2人の少女は日本の旅行社が提供している世界で学ぶ教育の旅プログラム、福岡エリアからのカラヨキへのはじめての学生でした。 続きを読む…


カラヨキフードを味わう

Monika Luukkonen

次にわたしはカラヨキの地元の料理をもっと試してみたくなりました。今回初めて、娘のアマヤ(Amaya/雨夜)を連れて、Tapion Tupa(一言でいうと“クマの家”という意味です。)にランチに来ました。そしてこの愛らしいログハウス仕立てのレストランは店内でも屋外でもクマたちのオブジェを見ることができます。

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Pisa Design (ピサ デザイン)

Monika Luukkonen

春の訪れを感じはじめたある土曜日、Pisa Designの創立者であり、テキスタイルデザイナーのサトゥ・ソメロ(Satu Somero)さんに会いに、車で再びカラヨキに向かいました。

カラヨキにある彼女のスタジオの住所はとてもかわいらしく、その名も“リスの巣16番地”(Oravanpesä 16)というのですが、現地に到着した際、なぜそんなふうに名付けられているのかしら、と思いました。

サトゥのスタジオはとても温かみのある小さなコテージで、サトゥ一家の住まいに隣接しています。(ちなみに彼女は夫と小さな息子と娘のふたりの子どもたちと暮らしています。)

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地元のうつわとガラス工芸がいざなう海辺の気分

Monika Luukkonen

わたしは陶芸家やアーティストの方々が作品を創り上げるまで、実際どのようにインスピレーションを得ているのかいつも関心を寄せています。

このたびのカラヨキ訪問は地方の工芸や芸術作品がもたらす具体的なローカルアートの未来を想起させてくれるものでした。

まずわたしはイソ・パハカラ(Iso-Pahkala)という陶器メーカーを訪れました。

1927年にイルマ(Irma)とカリ・イソ・パハカラ(Kari Iso-Pahkala)夫妻が家族経営のビジネスを設立し、その後パハカラ一家はホーガナス(Höganäs)という陶器産業で有名な南スウェーデンの町で過ごし、次にグスタフベリ(Gustavberg)というグスタフベリ磁器工場有名な町で暮らしました。

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日本と長年にわたる交換留学経験を誇る町カラヨキ

Monika Luukkonen

カラヨキは日本の姉妹都市である出雲市と長年にわたる交換留学が実を結んでいると聞き、この姉妹都市についてのストーリーを知りたくてたまりませんでした。

そこで、このたびカラヨキ高校のパエヴィ・オヤラ(Ms. Päivi Ojala )副校長に話をお伺いしてきました。

カラヨキはもともと2003年に島根県多岐町との間に友好姉妹都市協定を締結しましたが、2005年に多岐町が出雲市に合併されたことから、その後出雲市の友好姉妹都市という位置づけとなっています。友好都市協力が開始され数年後、カラヨキと出雲の間で学生の相互派遣事業が発足されたのです。

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季節とともに古き時代をいつくしむファミリーライフ

Monika Luukkonen

クリスマスまであと2週間と迫った頃、カラヨキの歴史地区プラッシ(Plassi)にある2軒の古いフィンランドスタイルの家をリノベーションしたフィンランド人とアイルランド人カップル、オーゴマン(O’Gorman)一家に会いに行ってきました。

そこではウィリアムとヘイディと4歳の娘ビリヨが暮らしています。(わたしも我が娘アマヤ(雨夜)を連れてゆきました。なのでアマヤ(右端)も写真に一緒に映っています!)
ヘイディとウィリアムは、ヘイディがカラヨキの姉妹都市である出雲市で働いていた10年前に、同じく日本でのJETプログラム(Japan Exchange and Teaching Program:

語学指導などを行う外国青年招致事業)で来日していたウィリアムと知り合ったのだそう。

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カラヨキものがたりのはじまり

Monika Luukkonen

ここ数年、わたしはフィンランドのライフスタイルやフィンランドの人々が暮らしの中で感じる幸福感を書籍やブログで日本に向けて発信していますが、このたび新たに海辺の町カラヨキを訪ね歩くことになり、この町での隠れた珠玉のものがたりを書き綴る機会に恵まれ、この上ないよろこびを感じています。

今回のお話は、海辺の町に暮らす人々、取り巻く自然、地元の魅力的なスポット、名産品、学校や教育システム、ローカルビジネスなど、これからこころを込めてご紹介する“カラヨキものがたり”の最初のエピソードになります。

カラヨキの人々と深くつながり交わりながら、ここに暮らす人々のエッセンスや気持ちをまっすぐに伝えてゆきますので、どうかわたしと一緒にカラヨキの旅を楽しんでくださいね!

Kalajoki:カラヨキの町には”魚の川“という意味があります。

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